MENU

VPNおすすめ12選を比較ランキング!安くて安心して使えるサービスを厳選紹介

VPNおすすめ12選を比較ランキング!安くて安心して使えるサービスを厳選紹介

海外で日本のサービスにアクセスする為に必要となっており、注目されているVPNサービス。企業がテレワークのセキュリティ環境を維持したなど、VPNの導入は、もはや不可欠と言えるでしょう。

VPNサービスの選び方には個人差があり、すべての人に共通する「これがベスト」という選択肢は存在しません。各ユーザーの利用目的やニーズによって、最適なVPNサービスは異なります。

VPNのカオスマップ

また、無料で良いと思われがちですが注意が必要なサービスも存在します。

この記事では、VPNに詳しい専門家が選ぶおすすめのVPNサービスをランキング形式で紹介

無料おすすめVPN

コストパフォーマンスに優れたサービスから、最高水準のセキュリティを誇るものまで、幅広く紹介しているので、自身の用途に合ったVPNサービスを見つけましょう。

目次

VPNおすすめ比較ランキング9選!有料サービス・アプリ個人向けに徹底解説

スイカVPN
NordVPN
ExpressVPN
Surfshark
PIA
MillenVPN
CyberGhost
Glocal VPN
セカイVPN
月額料金1ヶ月:1,097円
3ヶ月:1,048円/月
6ヶ月:988円/月
1年:938円/月
2年:878円/月
1ヶ月:1,960円
1年:690円/月
2年:550円/月
1ヶ月:12.95ドル
6ヶ月:9.99ドル
12ヶ月:6.67ドル
1ヶ月:2,308円
12ヶ月:418円/月
24ヶ月:328円/月
1ヶ月:1,304円
1年:363円/月
3年3ヶ月:209円/月
7日:638円/7日
15日:1,078円/15日
30日:1,738円/30日
1年:594円/月
2年:396円/月
1ヶ月:1,790円
6ヶ月:1,000円/月
2年4ヶ月:320円/月
1カ月:990円
6カ月:825円/月
12カ月:779円/月
1,100円
同時接続台数50台10台8台無制限無制限10台7台1台3台
サーバー数世界45都市50サーバー111ヶ国6,400台以上105ヶ国3,000台以上100ヶ国3,200台91ヶ国に3万台以上72ヶ所1,300台以上6800台以上100台以上10ヶ国
ノーログポリシーなし
※ 日本国の法律を順守するというスタンス
ありありありありありありありあり
サポートメール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
メール
チャット
メールメール
特典30日間の無料キャンセル期間30日間返金保証30日間返金保証30日間返金保証30日間返金保証30日間返金保証45日間返金保証7日間の無料体験あり最大2ヶ月無料
詳細公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト

VPNを導入する際には、できるだけコストを抑えたいものですが、価格だけでなく、セキュリティの高さや機能の充実度とのバランスを考えて比較することが重要です。

サーバー数と同時接続デバイス数はVPNサービスごとに大きく異なります。サーバー数が多いほど、混雑時の速度低下やネットワークトラブルのリスクを軽減でき、同時接続デバイス数が多いほど、家族やチームでの利用に適しています。

価格だけでなく、これらの要素も考慮して、最適なVPNを選びましょう。

スイカVPNは中国で利用でき日本企業が運営している

スイカVPN
サービス名スイカVPN
料金プラン1,097円〜 / 1カ月
1,048円〜 / 3カ月
988円 / 6カ月
938円〜 / 12ヵ月
878円〜 / 24カ月
対応デバイス・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
サーバー数世界45都市50サーバー
同時接続数50台
ノーログポリシーなし
※ 日本国の法律を順守するというスタンス
保証内容30日間の無料キャンセル期間
サポートメール
詳細公式サイト

スイカVPNは、世界45都市50サーバーを展開する国産のVPNサービスで、日本語によるサポートが充実しています。サーバー数や設置地域は他の大手VPNサービスと比較して少ないものの、国内利用においては高い安定性を誇ります。

おすすめポイント
  • 海外でも日本と同じネット環境を構築
  • 公式サイトで通信速度を開示
  • 短期プランなら割安感あり

スイカVPNは、データ通信量に制限がなく、通信速度が良好で規制にも強いのが特徴です。また、同時接続可能なデバイス数が最大50台と多く、一つのアカウントで複数のデバイスを利用できる点が魅力です。

ただし、スイカVPNはノーログポリシーを掲げておらず、日本政府のセキュリティ基準に則ったサービスを提供しています。そのため、プライバシー保護を重視し、ノーログポリシーを求めるユーザーは、利用前に注意が必要です。

\ 申し込みはこちら /

  

NordVPNは世界中で使われる最も代表的な有名VPN

NordVPN
サービス名NordVPN
料金プラン1ヶ月:2,110円
1年間:800円/月
2年間:500円/月
対応デバイス・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
・その他
サーバー数6,000台
同時接続数最大6台
ノーログポリシー対応
保証内容30日間の返金保証
サポートライブチャット/メール
詳細公式サイト

NordVPNは、111カ国に約6,400台以上のサーバーを展開するVPNサービスで、2年プランを契約すると月額560円から利用できます。契約期間が長ければ長いほど、リーズナブルな価格で高いセキュリティを提供する通信環境を手に入れることができます。NordVPNは世界中に多くのユーザーを抱え、セキュリティの高さで定評があります。

おすすめポイント
  • 専用アプリでかんたん設定
  • 全世界に6,400台以上のサーバー
  • 30日間返金保証あり

NordVPNは、通信の暗号化に加えて、トラッキングや広告、ウイルス感染ファイルをブロックする機能も搭載しています。暗号化されたIPアドレスは非常に強力で、外部からの解析には数年かかるほどのセキュリティを誇ります。安全で安心な通信環境を維持しながら、インターネットを利用したい方にとって、NordVPNは最適な選択と言えるでしょう。

さらに、NordVPNは日本語での24時間年中無休のサポートを提供しており、メールやライブチャット、サポートセンターを通じてサポートを受けることができます。VPN利用中にトラブルが発生しても安心です。また、契約後30日間の返金保証が付帯されているため、サービス内容を確かめる上でも安心して試すことができます。

\ 申し込みはこちら /

ExpressVPNは高速通信で動画配信の視聴的に適している

ExpressVPN
サービス名ExpressVPN
料金プラン1ヶ月:1,894円
6ヶ月:1,464円/月
1年間:977円/月
対応デバイス・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
・その他
サーバー数3,000台以上
同時接続数最大5台
ノーログポリシー対応
保証内容30日間の返金保証
サポートライブチャット/メール
詳細公式サイト

ExpressVPNは、全世界で5,000万人以上のユーザーに利用されている人気のVPNサービスです。世界105カ国にサーバーを展開しており、公式サイトやアプリから希望する地域を簡単に選択してアクセスできます。

おすすめポイント
  • 10年以上続く安定したサービス
  • 口コミ評価が高い
  • 30日間の返金保証あり

ExpressVPNには「ExpressVPN Keys」というパスワードマネージャーが内蔵されており、これを活用することで無制限にパスワードやカード情報を安全に生成・管理することが可能です。一般的なパスワード管理機能に加え、互換性のあるサイトやアプリでは二要素認証の生成もできるため、複数のサービスで効率的にパスワードを管理できます。

さらに、ExpressVPNは一般的なデバイスだけでなく、各種VODやSNSとの互換性も非常に高く、VPNを利用してエンタメサービスを楽しむことができます。これにより、日本国内だけでなく世界中のサービスを利用することが可能です。また、ExpressVPNはノーログポリシーを採用しており、利用者の情報が漏洩する心配もなく、安全にサービスを利用できるでしょう。

\ 申し込みはこちら /

Surfsharkはデバイス同時接続数が無制限

Surfshark
サービス名Surfshark
料金プラン1ヶ月:2,308円/月
1年間:478円/月
2年間:308円/月
対応デバイス・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
・その他
サーバー数3,200台以上
同時接続数無制限
ノーログポリシー対応
保証内容30日間返金保証
サポートライブチャット/メール
詳細公式サイト

Surfsharkは、世界100カ国に約3,200以上のサーバーを展開するVPNサービスで、その対応国の数は大手VPNサービスと比較しても非常に多く、他社がカバーできない地域でも接続可能です。最新のプロトコルを活用し、高水準のプライバシー保護技術でユーザーの情報を守るため、公衆WiFiや海外のネットワーク環境でも安心して利用できます。

おすすめポイント
  • 長期プランなら業界最安水準
  • 同時接続デバイス数「無制限」
  • 30日間返金保証あり

Surfsharkの大きな特徴の一つとして、デバイスの接続数が無制限である点が挙げられます。多くのVPNサービスでは、1つのアカウントで同時に接続できるデバイス数に制限がありますが、Surfsharkではその制限がないため、家族や複数のデバイスで共有して利用することが可能です。

\ 申し込みはこちら /

Private Internet Access(PIA)は高性能ながら低価格で利用できる

Private Internet Access
サービス名Private Internet Access(PIA VPN)
料金プラン1ヶ月:1,304円
1年:363円/月
3年3ヶ月:209円/月
対応デバイス・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
・その他
サーバー数25,000台以上
同時接続数10台
ノーログポリシー対応
保証内容30日間の返金保証
サポートメール

Private Internet Accessは、アメリカで人気の高いVPNサービスで、月額200円台からという業界最安値水準の価格で利用できるのが特徴です。「一定以上の品質を保ちながら、コストを抑えたい」という方にとって、非常におすすめできるVPNサービスです。

セキュリティ面では、暗号化強度の高いAES方式を採用しており、さらにノーログポリシーを厳守しているため、安全性や機密性においても信頼できるVPNです。

このVPNサービスは、デバイスのセキュリティを強化するだけでなく、さまざまな国の動画配信サービスを視聴する際にも役立つため、幅広い用途で活用できるVPNサービスのひとつと言えるでしょう。

\ 申し込みはこちら /

MillenVPNは日本企業が運営しておりサポートが完全日本語対応

MillenVPN
サービス名MillenVPN
料金プラン1ヶ月:1,738円/月
1年間:594円/月
2年間:396円/月
対応デバイス・Windows
・macOS
・iOS
・Android
サーバー数1,300台
同時接続数最大10台
ノーログポリシー対応
保証内容30日間の返金保証
サポートメール
詳細公式サイト

MillenVPNは、完全に日本語対応のVPNサービスで、世界72カ国に約1,300台以上のサーバーを展開しており、安定した通信環境が特徴です。国産のVPNサービスであり、総務省の認可を受けた企業によって運営されています。世界最高水準のプライバシー保護を提供し、ユーザーの情報を高いセキュリティで守ることに重点を置いています。

MillenVPNは、フリーWi-Fiの接続や利用場所を問わずに利用できるため、外出中やリモートワーク時のセキュリティ対策としても非常に有効です。また、データ制限がなく、ノーログポリシーに対応しているため、データ容量を気にすることなく、プライバシーを守りながら通信環境を構築できます。

おすすめポイント
  • 業界最安水準!月額396円から
  • 安心と信頼の国産VPN
  • 30日間返金保証制度あり

さらに、MillenVPNは最大10台のデバイスと同時接続が可能で、複数の端末を同時に利用したい場合に最適です。料金プランは7日から2年までの5種類があり、用途や目的に応じて最適なプランを選べます。どのプランにも30日間の返金保証が付いているため、安心して契約を検討できるでしょう。

\ 申し込みはこちら /

CyberGhostは使いやすく低価格とコスパ最強の可能性も

CyberGhost
サービス名CyberGhost
料金プラン1ヶ月:1,790円/月
6ヶ月:1,000円/月
2年間:320円/月
対応デバイス・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
・その他
サーバー数9,600台以上
同時接続数最大7台
ノーログポリシー対応
保証内容45日間の返金保証
サポートライブチャット

CyberGhostは、世界91カ国に約9,630台以上のサーバーを展開するVPNサービスで、その規模は他社のVPNサービスと比較しても圧倒的です。日本国内だけでも109台のサーバーが設置されており、非常に充実した対応数を誇ります。

CyberGhostは、業界最先端のAES 256ビット暗号化技術を用いてIPアドレスを保護しており、第三者による解析が困難な高いセキュリティ環境で通信を行うことができます。また、業界最速の高速通信を実現しており、日常的な利用はもちろん、大容量ファイルのやり取りやオンラインゲームもスムーズに楽しめます。

さらに、CyberGhostは2年プランを契約すれば、業界トップクラスの低コストである月額290円でサービスを利用することができます。契約後45日間の返金保証も付いているため、サービスが自分に合わないと感じた場合でも安心して試すことができます。

\ 申し込みはこちら /

Glocal VPNは日本国内の動画に特化している

Glocal VPN
サービス名Glocal VPN
料金プラン1ヶ月:990円/月
6カ月:4,950円/月
12カ月:9,350円/月
対応デバイス・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
・その他
サーバー数100台以上
同時接続数1台
ノーログポリシー対応
保証内容7日間の無料体験
サポートメール

Glocal VPNは、株式会社グローカルネットが運営している国産VPNで、高いセキュリティと日本語対応のサポートが魅力です。

Glocal VPNは、特に海外に滞在している方々が、日本国内のインターネットサービスを利用することを想定してサービスを提供しています。Glocal VPNを利用することで、ユーザーはGlocal VPNのサーバーを通じて日本のIPアドレスを取得し、地理的な制限(ジオブロック)を回避することが可能です。

また、Glocal VPNには5種類のサービスが用意されており、各ユーザーのニーズに合わせて選択できるようになっています。これにより、個々の利用目的に応じた最適なプランを選ぶことができます。

\ 申し込みはこちら /

セカイVPNは無料期間が最大2ヶ月も利用できる

セカイVPN
サービス名セカイVPN
料金プラン1,100円(税込)
※ 初期費用:無料
対応デバイス・Windows
・MacOS
・iOS
・Android
・その他
サーバー数10ヶ国
同時接続数最大3台
ノーログポリシー対応
保証内容2ヶ月間の無料体験
サポートメール
おすすめポイント
  • 料金は月額1100円のワンプラン
  • 業界最長2ヶ月の無料体験
  • 老舗の日本企業による安心感
  • 即日3分で、すぐ使える!

セカイVPNは、「スイカVPN」や「MillenVPN」と同様に日本の企業が提供しているVPNサービスです。特に魅力的なのは、キャンペーンなどに関係なく、最大2か月間の無料体験がいつでも可能で、無料体験期間中には初期費用が一切発生しない点です。

また、解約に関しても契約期間の縛りがなく、月額1,100円のシンプルなワンプランのみで提供されているため、手軽に始めやすいという特徴があります。

さらに、セカイVPNに契約すると、セカイブラウザという独自のブラウザを無料でオプションとして利用することができます。このセカイブラウザを使用することで、海外からでも日本国内のサイトをスムーズに閲覧できるという利便性があります。

しかしながら、セカイVPNのデメリットとして、サーバー設置国が限られており、設置サーバー数も公開されていない点が挙げられます。そのため、通信速度の安定性に関しては、NordVPNMillenVPNなどの他のVPNサービスと比較すると、やや劣る可能性があります。

また、セカイVPNはAndroid向けのアプリが提供されておらず、設定が分かりにくい点もマイナスポイントとなります。これらの点を考慮して、自分のニーズに合ったVPNサービスを選ぶことが重要です。

\ 申し込みはこちら /

無料VPNのおすすめ3選

Proton VPN(プロトンVPN)

Proton VPN

Proton VPNは、世界67カ国に約2,500台以上のサーバーを展開しているVPNサービスです。Proton VPNでは「Secure Core」と呼ばれる別サーバーを利用して、ユーザーの通信環境を構築しています。このSecure Coreは、通常のセキュリティに加えて二重の暗号化を施しており、追跡やハッキングに対する高度なプライバシー保護を提供します。

Proton VPNには無料版も用意されており、サービスの概要を把握するために利用することができます。有料版に契約した後も、30日間の返金保証が付いているため、サービス内容を確かめた上で退会することが可能です。

さらに、Proton VPNはアプリのカスタマイズ性が高く、アプリ内で速度調整や各種機能の適用を細かく設定することができます。このようにアプリのカスタマイズ性が高いことで、ユーザーごとのニーズに柔軟に対応できる点がProton VPNの特徴です。

\ 申し込みはこちら /

VPN Gate(筑波大学による公開VPN)

VPN Gate

VPN Gateは、筑波大学が2013年に学術研究を目的として開始した無料のVPN(仮想プライベートネットワーク)サービスです。営利目的ではなく、誰でも自由に利用することができます。

VPN Gateを利用することで、政府の検閲用ファイアウォールを回避して、海外のYouTubeなどのウェブサイトを閲覧したり、暗号化によって公衆無線LANを安全に利用したりすることが可能です。また、接続時にIPアドレスがVPNサーバーのものに書き換わるため、インターネット上で匿名性を保ちながら安全に情報発信を行ったり、Webコンテンツを閲覧したりすることもできます。

\ 申し込みはこちら /

TunnelBear(トンネルベア)

TunnelBear

Tunnelbear(トンネルベア)は、カナダに拠点を置くVPNサービスで、可愛らしいクマのキャラクターが特徴です。2011年にサービスが開始され、無料版と有料版の2種類のプランが用意されています。まずは無料版で試してから、有料版に切り替えることができるため、申し込みのハードルが低いのが魅力です。

Tunnelbearでは、同時接続可能なデバイスの制限がないため、専用アプリをインストールするだけで、すぐにVPNを利用できます。複数のデバイスでVPNを利用したい方や、家族や友人とVPNを共有したい方にも適しているサービスです。

\ 申し込みはこちら /

VPNの料金・サービスを比較

VPNの料金・サービスを比較

有料VPNの料金・サービスを比較

2024年8月26日更新

スイカVPNNordVPNExpressVPNSurfsharkPIAMillenVPNCyberGhostGlocal VPNセカイVPN
2年プラン878円/月550円/月328円/月209円/月
※3年3ヶ月
396円/月320円/月
1年プラン938円/月690円/月約959円/月418円/月363円/月594円/月779円/月
6ヶ月プラン988円/月約1,437円/月1,000円/月825円/月
1ヶ月プラン1,097円1,960円約1,862円/月2,308円1,304円1,738円1,790円990円1,100円
返金保証30日間30日間30日間30日間30日間30日間45日間7日間2ヶ月間
金額は税込価格。1ヶ月プラン以外は長期契約時の月額料金を算出

長期契約の割引適用を含めると月額料金で一番安いVPNはの209円になります(※ 但し、3年3ヶ月契約)

1ヶ月だけの利用だけであれば、GlocalVPNが月990円と唯一1,000円を下回っています。低価格な分、同時接続台数が1台で接続できるサーバーも少ないことを理解して上で契約しましょう。

出来るだけ色んな国でVPNを使いたい、接続したい、同時接続台数も多く、セキュリティの高さなど総合的に比較するとスイカVPNやNordVPNがおすすめとなっています。特にスイカVPNは日本企業が運営しており、サイト・アプリ・サポート対応も全て日本語対応です。

NordVPNやExpressVPNは24時間のライブチャットやメール対応している安心感はありますが、自動翻訳機能を使った日本語のやり取りになるので、細かい説明になると時間がかかります。

用途別におすすめのVPNまとめ

用途別におすすめのVPNまとめ

中国で使うのにおすすめのVPN

中国ではVPNの規制が厳しく、昨日まで利用できていたVPNやサーバーが規制の対象となることが頻繁にあります。そのため、中国で使用するVPNを選ぶ際には、まず中国国内で実際に利用可能かどうかを確認することが最も重要です。

中国ではインターネット規制が厳しく、グレートファイアウォールや規制が頻繁に更新されるため、以前は利用できていたVPNが突然使えなくなる可能性があります。そのため、中国でのVPN選びでは、最新の規制状況を把握し、現在利用可能なVPNを選定することが求められます。

また、現地で契約しようとする際には、VPNサイト自体がブロックされている可能性もあるため、VPNの契約は中国への渡航前に済ませておくことが推奨されます。

さらに、最新の情報を得ることが難しく不安を感じている場合は、複数のVPNを契約し、利用できなかった場合に30日間の返金保証を活用するなどの対策を検討してみるとよいでしょう。

韓国の番組・動画サイトを観るのにおすすめのVPN

韓国の魅力的な動画や番組を日本で楽しむには、VPNが不可欠です。

VPNは国内外問わず多くの企業が提供しており、そのサービスが韓国にサーバーを設置しているかどうかは非常に重要です。韓国のサーバーを通じてVPN接続を行うことで、韓国の動画や番組を視聴することが可能になります。

大手のVPNサービスであれば、一般的に韓国にサーバーが設置されているため、安心して利用できます。

安くて個人利用におすすめのVPN

VPNを同時接続で利用しない、決まった海外の国でしか使わないなど、個人で利用の幅が狭い場合は上記のVPNがコストを抑えることができます。

無料VPNでも十分では?と考えがちですが、情報漏洩などのリスクを考えると最低限のセキュリティ対策がされている有料VPNを選ぶべきです。

スイカVPNとGlocalVPNは1ヶ月契約でも月1,000円以下で利用できるため、短期利用でもおすすめとなっています。

日本から海外の動画サービスを利用するのにおすすめのVPN

VPNサービス自体は基本的に違法ではありませんが、いくつかの国ではVPNが規制されており、使用が処罰の対象となることがあります。

そのため、日本以外の国でVPNを利用する際には、事前にその国の法律を確認しておくことが重要です。

海外から日本の動画サービスを利用するのにおすすめのVPN

海外から日本のVPNに接続することで、海外にいながら日本のサービスを利用できるようになります。

例えば、紅白歌合戦を海外から視聴する場合、VPNが必要となります。これは、日本のサービスや動画配信サービスを楽しむために欠かせないツールです。

VPNは、データのやり取りを外部から見えないように暗号化された仮想の通信路を通じて行うため、誰がどのような目的でインターネットを利用しているかを第三者に知られることはありません。

スマホアプリ(iPhone/Android)で利用するのにおすすめのVPN

VPNアプリとは、iPhoneやAndroidでVPNサービスを利用できるアプリケーションを指します。

VPNアプリには、無料版と有料版の2種類があり、自社のニーズに合った料金体系のアプリを選ぶことが重要です。有料版のVPNアプリは、初期費用がかからず、ほとんどの場合サブスクリプション形式で提供されています。

まず試してみたい場合は、無料版のVPNアプリを利用するのがおすすめです。ただし、無料版は機能に制限があることが多いため、実際に使ってみて満足できたら、有料プランへの切り替えを検討するのも良い選択です。

ゲームで利用するのにおすすめのVPN

ゲームで利用するVPNを選ぶ際には、セキュリティやプライバシーの保護、接続可能なデバイスの数などを考慮することが重要です。

オンラインゲームでは、ネットワークの安定性が欠かせません。ネットワークが不安定だと、ラグが発生して思い通りに操作できないことがあります。

ネットワークの品質は、プロバイダーや住んでいる環境、特にマンションのような集合住宅によって左右されることがあり、こうした問題は簡単に解決できないことが多いです。

NordVPNやCyberGhostなど、高速かつ安定した通信を提供するVPNを利用すれば、ラグや遅延の問題を改善し、快適にゲームを楽しむことができます。

1日だけの利用ならどこのVPNがおすすめ?

1日だけVPNを利用したい場合におすすめなのは「MillenVPN」です。

大手VPNサービスの中で唯一、短期契約プランを提供しており、1日だけというプランはありませんが、最短で7日間のプランがあります。また、15日プランや30日プランも用意されており、自分が使いたい期間に合わせて契約期間を選ぶことが可能です。

「MillenVPN」には、短期利用向けのワンタイムプランだけでなく、12か月や24か月といったサブスクリプションプランもあり、長期で利用したい方にもおすすめです。

特に、最長の24か月プランで申し込むと、月々の料金が396円と非常にリーズナブルです。もし、1日だけではなく、もっと長期でVPNを利用したいと考えている場合は、24か月プランを検討するのも良いでしょう。

VPN(仮想プライベートネットワーク)とは?初心者にも分かりやすく解説

VPN(Virtual Private Network)とは

VPN(Virtual Private Network)とは

VPNは「Virtual Private Network」の略称で、日本語では仮想専用線と訳されるインターネット通信技術を指します。VPNを使用することで、通常はアクセスが制限されている異なる拠点同士を仮想の専用線で結び、安全に情報やデータをやりとりすることが可能になります。この技術は、個人情報を扱う特定のサイトへのアクセスや、日本と海外間の通信において広く活用されています。

現在、インターネットを介したサービスが一般的に利用される一方で、悪意を持って情報を流出させたり悪用したりしようとする人々も存在します。こうした脅威から機密情報を守るためにも、VPNを活用した安全な通信環境が求められています。

VPNの仕組みはトンネリングとカプセル化

VPNの仕組みとしては、情報を送受信する際に送信側と受信側に設置された機器が「カプセル化」と呼ばれる処理を行います。この処理により、各拠点間に第三者から見えない仮想のトンネルが形成され、そのトンネルを通じて情報が送受信される仕組みです。

データの送信側・受信側との間で、通信経路が第三者に見えないように囲う技術。
この際にデータを外部から分からないように保護することを「カプセル化」という。

機密性と安全性を確保するために、通信の際には利用者を限定するためのアクセス制限が設けられており、さらに通信内容が暗号化されることで、情報の安全な送受信が可能となっています。

VPNの利用目的としては大きく2つ

VPNを使えば地域制限を解除することができる

VPNを使えば地域制限を解除することができる

VPNサービスを使うことで可能になることの一つに、海外サイトの閲覧があります。

例えば、海外の動画や音楽の配信サービスは、著作権や海外のネット規制などの問題で、日本からのアクセスが制限されやすいことで有名です。

また逆に、日本の主な動画配信サービスに関しても、海外からアクセスできない場合が多くあります。

日本からは閲覧できない海外の配信サービス
  • 海外版Netflix(韓国版・アメリカ版など)
  • 海外版Amazon Prime Video(アメリカ版・中国版など)
  • 海外版Disney+(アメリカ版・イギリス版など)
  • 海外版Youtube(アメリカ版・インド版など)
  • 海外版Hulu(アメリカ版など)
  • Max(旧HBO MAX.)(アメリカの動画配信サービス)
  • Paramount+(アメリカの動画配信サービス)
  • ESPN+(アメリカの動画配信サービス)
  • Peacock(アメリカの動画配信サービス)
  • wavve(韓国の動画配信サービス)
  • Kakao(カカオ)TV(韓国の動画配信サービス)
  • TVING(韓国の動画配信サービス)
  • Youku(中国の動画共有サービス)
  • Bilibili(中国の動画配信サービス)
  • WeTV(中国の動画配信サービス)
  • KBS・MBC(韓国文化放送)
  • SBSなどの韓国テレビの配信サイト…など

VPNを利用することで、例えば現在日本以外の海外のNetflixでは視聴可能なスタジオジブリ作品を楽しむことができるのをご存じでしょうか?

実は、米Netflixがスタジオジブリの配信権を取得した際、日本では放映権が日本テレビにあったため、日本国内での配信が実現しませんでした。同様に、アメリカやロシアでも配信されていませんが、現在では21作品が世界約190カ国のNetflixで配信されています。

そのため、VPNを活用してジブリ作品が配信されている国のNetflixにアクセスすれば、日本でもスタジオジブリ作品を動画配信サービスで視聴することが可能です。

また、VPNを使えば韓国のテレビ番組をリアルタイムで視聴したり、日本ではまだ未配信の動画を先取りして楽しんだりすることもできます。VPNを使うことで、世界中のコンテンツにアクセスできるのが魅力です。

日本でのVPNサービスの利用は、違法行為(違法ダウンロードなど)を伴わない限り合法です。そのため、気になった場合でも安心して使用することができます。VPNを利用することで、オンラインでのプライバシー保護やセキュリティ向上を図ることができるので、自分に合ったサービスを選んでみてください。

フリーWi-Fiを安全に使用するために有効

VPNを使えばフリーWi-Fiを安全に使用するために有効

フリーWi-Fiを利用してインターネットに接続する際には、いくつかのステップを踏む必要がありますが、第1ステップであるスマホなどの端末からアクセスポイントまでの通信が暗号化されていないケースが多いです。

そのため、同じアクセスポイントを利用してフリーWi-Fiに接続しようとする悪意のある人がいる場合、通信内容を盗聴されるリスクが生じる可能性があります。このようなリスクを避けるためには、VPNを利用して通信を暗号化し、セキュリティを確保することが重要です。

有料VPNと無料VPNの違い

有料VPNと無料VPNの違い

これまで有料のVPNサービスをおすすめしてきましたが、実はVPNサービスには完全無料で提供されているものも存在します。

ただし、有料VPNと無料VPNにはサービス内容に大きな違いがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

どちらを利用するかは、自分のニーズや優先事項に合わせて選ぶことが大切です。

無料VPNをおすすめしない理由

無料VPNはコストがかからない点が魅力ですが、機能やセキュリティの面で制約がある場合が多く、通信速度が遅くなったり、サーバーの選択肢が限られたりすることがあります。

無料のVPNサービスとしては、「VPNネコ」や筑波大学が運営している「VPN Gate」などが有名で、人気も高いです。

しかし、「VPNネコ」の運営元は短期間に何度も名前を変更しており、セキュリティに関するサービスポリシーなどを確認することができない状況です。そのため、ユーザーのログや個人情報を勝手に収集している可能性があり、さらにはその情報を悪意あるデータブローカーに販売している可能性も否定できません。

無料のVPNサービスには、このようにセキュリティやプライバシー保護の面でリスクが伴うことがあるため、利用を検討する際には注意が必要です。信頼性の高いサービスを選ぶことが、オンラインでの安全性を確保するために重要です。

有料VPNのメリットとデメリット

メリットデメリット
・通信速度が安定している
・セキュリティ対策が豊富
・複数の拠点・端末で接続できる
・サポートが受けられる
・導入にコストがかかる

有料VPNは通常、より高いセキュリティ、広範なサーバーネットワーク、高速な通信速度などを提供しており、信頼性が高いというメリットがあります。

さらに、個人情報の流出などの問題が発生した場合、完全無料のVPNサービスではサポートを受けられないことがほとんどですが有料VPNはノーログポリシーに対応しているサービスが多く、個人情報の流出する確率も低くサポート対応も柔軟にして貰えます。

特に、日本から海外のサイトにアクセスする際には、国内よりも危険なハッカーが潜んでいる可能性が高いため、安全性の高さが非常に重要です。

それでも無料でVPNを使いたいという方には、有料VPNの返金保証期間や無料体験期間を活用する方法をおすすめします。これらの期間を利用すれば、無料でサービスを試しながら、高いセキュリティと信頼性を確保することができます。返金保証があれば、満足できなかった場合でもリスクなくサービスを解約できるため、安心して利用を検討できます。

VPNサービスの選び方!比較するべき大事なポイント

VPNサービスの選び方!比較するべき大事なポイント

サービスの料金

VPNを選ぶ際に最初に注目すべきポイントは料金の比較です。料金と提供されるサービス内容のバランスを意識することが大切です。

もちろん、できるだけコストを抑えたいのは当然ですが、安いからといって必ずしも良い選択とは限りません。料金が安い分、必要な機能が不足していたり、セキュリティが不十分だったりする場合があります。そうした場合、VPNを利用する意味がなくなってしまいます。

そのため、まずは必要な機能が備わっており、十分なセキュリティが確保されていることを確認した上で、料金を比較するようにしましょう。

通信速度・安定性

VPNの選び方として次に重要なポイントは、通信速度と安定性の確認です。

VPNを利用する際、通信速度と安定性は欠かせない要素です。通常、VPNを通じて接続すると暗号化処理が行われるため、通信速度が遅くなる傾向があります。そのため、速度が低下しないか、あるいは安定しているかを確認することが、快適な利用体験を得るために非常に重要です。速度と安定性に優れたVPNを選ぶことで、動画のストリーミングやオンラインゲームなど、帯域幅を必要とする活動もスムーズに行えます。

サーバー台数や国数

VPNの選び方:サーバー台数や国数をチェック

VPNを選ぶ際に次に注目すべきポイントは、サーバー台数の確認です。

サーバー台数を確認することは、万が一のリスク回避において非常に重要です。サーバー台数が多いVPNを選ぶことで、サーバーに利用者が集中した際の通信速度の低下や、ネットワークトラブルのリスクを軽減することができます。サーバーが多ければ、常に安定した通信環境を維持しやすく、快適な利用が可能となります。

対応端末の数(ライセンス数)

VPNサービスには、利用可能なライセンス数が一定の範囲で制限されているものと、無制限に複数のアカウントで利用できるものの2種類があります。利用者数がそれほど多くない場合は、ライセンス数に制限があるVPN製品を選ぶことで、コストを抑えることができるでしょう。

一方、大企業などで利用者数が多い場合は、たとえコストがかかっても、無制限に利用できるVPN製品を選ぶ方が、安全性の観点からも適しています。

セキュリティ強度:情報流出の懸念はないか?

VPNの選び方:セキュリティ強度:情報流出の懸念はないか?

スマホやパソコンを通じてインターネットに接続する際、個人情報の流出が気になるところです。そのため、VPNを選ぶ際には、インターネット上でプライバシーを守るために、事前に「ノーログポリシー」をチェックしておくことが重要です。信頼できるVPNサービスを選ぶための重要なポイントとなります。

「ノーログポリシー」とは、VPNサービス企業がユーザーの通信記録や接続情報などの個人情報を自社サーバーに保存、共有、追跡しないという宣言です。プライバシー保護の観点から、このポリシーをしっかりと明示しているVPNサービスを選ぶべきです。

特に、欧米に本社がある企業の場合、欧米の法律に基づき、国や政府がVPNサービス企業に情報提供を求めた際には、その企業が情報を提供しなければならない場合があります。しかし、パナマに本拠地を置くNordVPNは、そうした情報提供義務がなく、ユーザーの情報を完全に保護することができます。

さらに、AES-256暗号化処理も情報保護の観点から非常に重要です。

AESとは?

AESは、政府や、サイバーセキュリティの専門家、暗号の愛好家によって世界中で使用・承認されている暗号化規格です。NordVPNは、256ビットの暗号化を行うAESを使用しています。これは、米国家安全保障局(NSA)により、トップシークレットを含む機密情報の保護に推奨されています。

出典:NordVPN

この暗号化技術により、ユーザーのデータは高いセキュリティで保護され、悪意のある第三者からの攻撃を防ぐことができます。信頼性の高いVPNサービスを選ぶ際には、これらの要素をしっかりと確認することが重要です。

サポート対応

VPNの選び方:サポート対応をチェック

ライブチャットサポートの比較結果として、NordVPN、ExpressVPN、Surfsharkでは24時間対応のライブチャットが利用可能でした。

ライブチャットとは、24時間365日、カスタマーサービスにチャット形式で即時に質問ができるサービスです。電話と異なり、話す必要がないため、敷居が低く、気軽に利用できるのが大きなメリットです。

特に、NordVPN、ExpressVPN、Surfsharkのライブチャット対応は非常に素晴らしく、対応が丁寧で迅速でした。チャットの相手は英語ですが、自動翻訳機能が付いているため、日本語でのやりとりが可能です。相手のチャットは英語から日本語に、こちらのチャットは日本語から英語に自動翻訳されるので、まるで日本語でサポートを受けているように感じられます。ただし、自動翻訳でのやりとりには限界があり、内容がうまく伝わらない場合もあるため、その点は注意が必要です。

一方、MillenVPNではチャット機能はありますが、チャットボット(自動返信)のみで、直接サポート窓口に繋がることはできません。

しかし、MillenVPNは日本語でのメール問い合わせが可能で、こちらを利用することでサポートを受けることができます。

インターネット規制の厳しい国でVPNを使う場合は要注意

国が定めるインターネット規制など法律を理解する

VPNを利用する際、現地でどのようなインターネット規制があるのかを把握しておきましょう。

前述のように、VPNの利用が合法でも使い方によっては違法と判断されてしまうケースがあります。

中国のように数年ごとにインターネット規制の法律を強化する国もあるので、現地に住んでいる人のSNS・口コミや、その国の最新事情を発信しているサイトなどから最新情報を入手するのがおすすめです。

中国で施行されているインターネット規制法
  • サイバーセキュリティ法(2017年6月施行)
  • インターネット安全法(2017年6月施行)
  • データセキュリティー法(2021年9月施行)
  • 個人情報保護法(2021年11月施行)

利用規約で明確に禁じているサービスでは利用を避ける

VPNを利用する際には、サービスの利用規約でその使用が明確に禁じられていないかどうかを事前に確認しておくことが重要です。

例えば、世界中で人気を博した「ゲーム・オブ・スローンズ」を視聴できるHBO Maxの利用規約には、VPNを使用して本来の居住地を隠すような行為、すなわちVPNなどのサービスを利用したアクセスは利用規約違反になる可能性があると記されています。

プラットフォームは、サービス エリア内でのみ閲覧することを目的としています。テクノロジーを使用して現在地を隠したり、HBO Max が現在地を特定する能力を妨げたりすることは禁止されています。HBO Max は、技術を使用してお客様の地理的位置を確認する場合があります。

出典:HBO Max 利用規約

過去にVPN利用で罰せられた事例はないものの、利用規約でVPNや類似のツールの使用が禁止されている場合には、慎重に対応することが求められます。違反した場合、アカウントの停止やサービスの利用制限が行われる可能性があるため、注意が必要です。サービス利用時には、規約をしっかりと確認して、リスクを理解した上で行動することが重要です。

安全性の低い無料VPNを利用しない

無料で利用できるVPNを選ぶ際は、利用目的に照らし合わせて慎重に検討する必要があります。

無料VPNは、暗号化のセキュリティレベルが低く、ログなしを保証しているサービスが少ないため、情報漏えいのリスクが高いです。

また、有料VPNには標準装備されている「キルスイッチ」などのセキュリティ機能が欠けていることが多く、中国やトルコのように無料VPN自体が国やサービスによってブロックされている場合もあります。

運営元が不明であったり、安全性に不安を感じる無料VPNの利用は避けるべきです。安全性と信頼性で定評のある有料VPNを利用することを強くおすすめします。

どうしても無料VPNを利用する必要がある場合は、セキュリティを重視しないコンテンツの利用に限定するのが無難でしょう。無料VPNのリスクを理解した上で、適切な判断を行うことが大切です。

VPNに関するよくある質問を初心者向けに解説

VPNに関するよくある質問を初心者向けに解説

VPNサービスの利用は違法?日本では合法?

違法性はありません。以下の国では、VPN接続が違法・規制対象になりますが、ほとんどの国では問題なく利用できます。

VPN接続が制限されている国
  • 中国
  • ロシア
  • ベラルーシ
  • トルコ
  • イラク
  • UAE(アラブ首長国連邦)
  • オマーン
  • イラン
  • トルクメニスタン
  • 北朝鮮

VPNを利用すると速度が遅くなる?

VPNは通信のセキュリティを高める一方で、同じ回線を利用するユーザーが多いため、どうしても通信速度が遅くなることがあります。VPNはセキュアな通信環境を提供するために、データを暗号化します。

この暗号化プロセスによって、データのパケットが通常よりも大きくなり(肥大化し)、その結果、データの転送速度が低下することがあります。

さらに、同一のVPN回線を多くのユーザーが同時に利用する場合、ネットワークの帯域幅が分散されるため、通信速度がさらに低下する傾向があります。

これが、VPNを利用する際にしばしば経験される速度低下の主な原因です。

コスパ最強のVPNは?

おすすめのコスパ最強のVPNは、NordVPNです。

NordVPNは、データ漏洩やオンライン監視からユーザーを保護することに重点を置き、強固なセキュリティ機能を提供することで、安全にインターネットを利用できる環境を整えています。

さらに、ストリーミングやP2Pなどの用途に合わせて最適化された高速サーバーを備えており、トレントなどのセキュアなデータファイル通信でもストレスなく利用できます。また、Torブラウザと併用することで、ダークウェブへの安全なアクセスも可能となり、セキュリティ性の高さが際立っています。

NordVPNは、その信頼性とセキュリティ機能の高さから、世界中で多くのユーザーに支持されているVPNサービスです。

一番安全なVPNは?

NordVPNExpressVPNは、どちらも安全性の高いVPNサービスとして広く認識されています。

両者とも、通信を暗号化する際に軍事や政府機関でも採用されている「AES-256bit」という高度な暗号化アルゴリズムを使用しており、非常に強力なセキュリティを提供しています。

さらに、NordVPNとExpressVPNは共にノーログポリシーを厳守しており、外部監査で実際にログが保存されていないことが確認された実績もあります。これにより、ユーザーのプライバシーが確実に守られていることが証明されています。

一部のVPNサービスでは、ノーログを謳いながらも実際にはログを保存しているケースもありますが、NordVPNやExpressVPNのように信頼性の高いVPNを選ぶことで、快適かつ安全にインターネットを利用することができます。信頼できるVPNを選ぶことが、オンラインプライバシーを保護する上で非常に重要です。

VPNに接続して他にできることは?

  • サブスクを安くできる
  • アクセス制限のある動画やサイトの閲覧できる

筑波大学の無料VPN Gateは安全?

結論として、筑波大学が無料で提供しているVPNサービス「VPN Gate」は、安全性において懸念があります。

「VPN Gate」は、筑波大学が学術的な研究を目的として運営している完全無料のVPNサービスです。「運営元がしっかりしているし、学術的な目的で運営されているなら、安全性は高いのでは?」と考える方もいるかもしれませんが、実際はそう単純ではありません。

というのも、「VPN Gate」が利用しているVPNサーバーは、世界中のユーザーがボランティアとして提供しているものです。現在、3200台以上のサーバーがあり、日本やアメリカ、韓国、タイなど、世界中の国から提供されています。

無料のVPNサービスとしては、サーバーの提供台数や提供国の数が多い点は魅力的ですが、提供者の身元が明らかでないため、情報が盗まれるリスクが完全に排除できないという問題があります。実際に、「VPN Gate」ではサーバーを提供する際に個人情報の入力が不要であり、連絡先を公開している提供者はごく少数です。このため、サーバー提供者がどのような意図で運営しているのか不明な場合があり、安全性に疑問が残ります。

このように、無料で提供される便利なサービスであっても、安全性には注意が必要です。利用する際は、リスクを十分に理解した上で慎重に選択することが重要です。

つまり、一般的な有料VPNサーバーと比較すると、無料VPNの「VPN Gate」は情報が流出するリスクが高く、安全性が低いVPNと言えます。

さらに、「VPN Gate」のサーバーはボランティアユーザーから提供されているため、突然接続できなくなったり、サーバーによっては通信速度が遅くなることもあります。

一方で、完全無料でVPNが利用できる点や、各サーバーの回線速度や利用者数などが開示されており、稼働状況も公開されているため、使いやすさという面も持ち合わせています。こうした特徴から、リスクを理解しつつ、無料で利用したい場合には選択肢となることがありますが、安全性を重視する場合は慎重な判断が必要です。

おすすめVPNまとめ

VPNの導入は、現代のインターネットを活用したライフスタイルにおいて欠かせない要素といえます。

オンラインでのプライバシーとセキュリティを確保するために、VPNは非常に有効であり、安定したパフォーマンスも期待できます。

無料のVPNサービスには魅力がありますが、将来的なリスクを考慮すると、信頼性の高い有料サービスを選ぶことが最も安全な選択といえるでしょう。

目次